イルカと遊ぼう!ドルフィンスイム!!
御蔵島の<ミナミハンドウイルカ(ミナミバンドウイルカ)>
<和名> 南半道海豚
<英名> Indo-Pacific Bottlenose Dolphin
<学名> Tursiops truncatus aduncus
「Tursiops」はラテン語で「イルカのような動物」を意味する「trusio]とギリシア語で「顔」を意味する「ops」に由来する
生息地:世界の亜熱帯から熱帯海域まで広く分布
海上での見分け方
まるいメロン(前額部)/くちばしが短い/突起した鎌形の背びれ/成獣では腹にまだら模様/小さな群れで行動
大きさ:新生仔85cm〜1.3m/15〜30kg/成獣1.9〜3.0m/150〜550kg
歯:上下の顎の左右それぞれに18〜27本
食物:魚類、イカ・タコ類
ドルフィンスイムの前にちょっとお勉強・・・イルカについて
イルカについて
1966〜98年まで三宅島をベースに御蔵島のドルフィンスイムのガイド達を育て、また、自分自身もガイドをしていました。イルカに興味がある方は何でも相談、ご質問ください。
イルカには構成パターンの違うグループが数種類あり、シーズンによって行動が違います。特に、交尾、出産、子育てなどの繁殖活動に関しては観察には注意が必要です。
食事中(捕食中)などは人間の姿は眼中にないようです。以前、スノーケラーの方が水面で休息をしていると、その背後にイルカから逃げてきたトビウオが着水したのですが、その瞬間、水中から水面にイルカが勢い良く飛び出し、そのトビウオを食べました。人の1mほど後ろでです。(イルカはトビウオが大好きですし、飛んでいるトビウオを泳ぎながら追跡できます。)
ドルフィンスイムを始めた頃(1993)イルカに威嚇されたことがあり、これはイルカの生態を無視した私の行動が原因でした。イルカは頭がよく、かわいい生き物で私も大好きですが、この時は怖かったですよ。
故ジャックT.モイヤー先生とある国のイルカを調査に行った時(そこは一年間で7種類のイルカ・クジラ類が見れる)、そのドルフィンサイトを日本に紹介するか、いなかで悩み、モイヤー先生の判断で中止することになりました。その理由は、日本の方はまだ、イルカについての知識・学習が不足しているため、ということで、それは、見ているイルカの種類やその生態がわからないような状態ではイルカの環境や安全、人の安全を守れない、ということでした。
ドルフィンスイムに参加する前にイルカについてを少し、勉強しましょう!
イルカとスキューバダイビング
イルカがスキューバダイビングの泡や音を嫌がる、という人がいますが私はそのようなイルカの行動パターンは一度も見たことがありません。むしろ、近づいてくるか無視されるかのどちらかでした。
ドルフィンスイムの撮影をしているとタレント(スノーケリング)より私(スキューバ)に近づいてしまい良い映像が撮れず、最終的には私もスノーケリングで撮影をしました。(御蔵島のイルカたち)
ジープ島のハウスリーフや富士川丸でもスキューバの最中にイルカたちが遊びにくることが多々あります。一度、ハウスリーフで潜っているといきなり横にイルカがあらわれ驚いたことがあります。そのイルカはしばらく横についていたのですが、その後、仲間が迎えにきてそろって2頭で沖に消えていきました。
もし、イルカがスキューバの泡や音が嫌いなら、耳の良いイルカは最初から遊びに来ないですし、スキューバダイバーから離れるとしたらそのダイバーの水中へのエントリーの仕方が悪く、イルカを驚かしたのかもしれません。
私はイルカがスキューバダイビングの泡や音を嫌いだとは思いません。
遊びたい時と、遊びたくない時があるのだと思っています。

